第29回日本小児心電学会学術集会・演題募集のご案内
11月28日(金)、29日(土)に岡山県倉敷市の倉敷中央病院付属予防医療プラザにて現地開催をいたします、第29回日本小児心電学会学術集会の一般演題募集を下記期間にて行います。
一般演題募集期間 7月1日(火)正午 ~ 8月29日(金)正午
このたび第29 回日本小児心電学会総会学術集会を 2025年 11 月 28 日(金)、29日(土)の2日間、倉敷の地で開催させて頂くことになりました。会場は倉敷中央病院に隣接した当院附属予防医療プラザです。歴史ある本学会学術集会を担当させていただく機会を頂きまして光栄に存じます。ご推薦頂きました学会の諸先生方に感謝申し上げます。
本会のテーマは「小児心電学の進歩~Further beyond~」とさせて頂きました。当学会の守備範囲は広く、学校心臓検診・電気生理学的検査や薬物治療、カテーテルアブレーション、ペースメーカーなど小児不整脈の診断治療、遺伝性不整脈と取り扱う疾患は多岐にわたっております。成人の循環器領域では近年leadless pacemaker、conduction system pacing、あるいはpulsed field ablationなど次々と新たな展開がみられております。先天性心疾患をもって成人期を迎える方の今後さらなる増加が予想される中、これら新しい知識や技術をどのように活用できるのかなども含めて、本学術集会での議論が小児心電学がその一歩先へ(further beyond)と進む一助となればと期待しております。
また、特別講演の一つとしてRoyal Brompton and Harefield hospitals,(UK)の Siew Yen Ho教授(Cardiac morphologist)にnormal anatomyだけでなくmalformed heartにおける刺激伝導系についてオンラインでご講演をお願いして頂けることになっております。
倉敷は、“晴れの国、岡山”と言われるくらい基本的には“晴れ”です。11月は台風シーズンも過ぎ去り観光には絶好の季節です。学会場からは美観地区が徒歩圏内にあり、アイビースクエア、大原美術館など見どころいっぱいです。学会の合間に足をお運びいただき、秋の倉敷を満喫していただければと思います。
それでは、倉敷でお会いできるのを楽しみにしております。お誘い合わせの上多数の先生方のご参加をよろしくお願い致します。
第29回日本小児心電学会学術集会
会長 脇 研自
倉敷中央病院 小児科